医療職による成年後見

【医療職による成年後見】
【親なきあとに備えて】
【新しい後見人のあり方】

親なきあと問題のご相談にあたっていて、どのご家庭も「成年後見制度」について向き合う必要が出てきます。

◯成年後見制度を利用する必要があるのか
◯いつから成年後見人を利用するべきなのか
◯後見人の横領など成年後見制度の悪い噂を聞くが大丈夫なのか?

そんな相談をよく承ります。
ご家庭ごとに様々なので絶対的に正解と呼べる選択肢は存在しません。

そんな中で
ひとつの選択肢として
また新しい後見人のあり方として
NPO法人ココロにハルをさんにて実施する
『医療職による成年後見』をご紹介いたします。

今まで、成年後見人を多く務めている専門職は、司法書士、弁護士、社会福祉士などでした。

看護師等の医療職による成年後見人については、個人的には今まで聞いたことがありません。

今回は作業療法士、看護師、保健師などの医療職が役員として就任しているNPO法人ココロにハルをさんにて成年後見人を受任していくので、全国的にも新しい取り組みになるかと思います。

具体的には下記のようなメリットがあるのではないかと考えております。

●医療職が後見人になることで医療機関や介護施設との連携が取りやすくなる
●月に一回の面談のなかで健康のことについても相談でき、予防医療の一環になる
●法律家よりも比較的親しみやすい医療職が後見人になることで、より成年後見制度を利用しやすくなる
●法人後見であるので、後見人の事故・死亡等に影響されない

当相談室の代表の渡邉も司法書士としてNPO法人ココロにハルをさんにて監事をつとめますので、
後見人に必要な法律の知識についてもスムーズに提供できます。

問題ばかり取り上げられている成年後見制度ですが、この『医療職による成年後見』によって
新しい後見人のあり方を追求できるのではないかと考えております

ご興味ある方は相談室ファミリアやNPO法人ココロにハルをさんにお問い合わせください。
また応援のコメントやシェアなどいただけると励みになります。

なお、NPO法人ココロにハルをさんにての後見業務は今年の12月から受任し始める予定です。

 

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