実際に遺言を書いてみようの勉強会 IN 小樽市手をつなぐ育成会さんにて!

親なきあと問題の勉強会として、小樽市手をつなぐ育成会さんでお話させていただきました!

平成31年2月15日、小樽市マリンホールにて。

 

多くの方にご参加いただき、お話させていただきました。

遺言の書き方教室

内容としては、いつもと同じ親なきあと問題においてどのような問題があるのか、親なきあとどのようなことで子供が困ってしまうのかをお話させていただき、それに対してどのような対抗策があるのかをご説明いたしました。

そこまではいつものセミナーと同じなのですが、今回は「遺言」にスポットを当ててお話いたしました。

遺言が親なきあと問題についてどのように効果的に働くかを事例を使ってご説明いたしました。

(詳しくはこちらに載せているのですが、文章にすると長すぎますね。)

障害者の親なきあと問題に遺言が必要な理由について

 

そして今回のセミナーのメインである遺言の書き方についてご説明いたしました。

自筆証書遺言に必要な要件と、改正後の相続の規定に関する情報の中で自筆証書遺言の作成に役に立つものをピックアップしてご説明。

そこから、いくつかの文案をもとに、参加者ひとりひとりに遺言書を実際に作成していただきました!

希望する方へは、遺言書の添削の手助けをしてあげて、最後には参加者全員が遺言をつくって帰られました。

 

参加者の皆様は、毎年勉強会をされているということで、生命保険や信託に関する親なきあと問題対策に対する発展的な内容をお伝えしても興味をもって聞いてくださるので、とてもやりがいのある勉強会でした。

 

実践の大切さ

今回の勉強会では、終わった後に参加者の皆様とよくお話できたのですが、「とてもおもしろかった」

「わかりやすかった」「ほかのところでもお話してほしい」というようなお声をお聞きし、とてもうれしい気持ちになりました。

参加者の皆様の満足度も高かったように見えました。

やはり、知識を聞いてそれだけで満足するのではなく、実際に行動することで前へ進めるのだと思います。

今回の参加者の皆様もシンプルながらも確実な遺言をつくることができて、心配をひとつ減らすことができたのでしょう。

すこしでも多くのご家庭に安心を届けられるように今後も知識をお伝えできればと思います。

 

セミナー・勉強会講師のご依頼などございましたら、お気軽にこちらまでお問い合わせください。

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