司法書士
MAMORU WATANABE渡邉 護
障害を持っている子の親の立場である方々の状況としては、「障害者の親なきあと問題」に対して「漠然とわかってはいるけれども、どうしたら良いかわからない」「どこに相談したら良いかわからない」というような現状がほとんどです。
日々の生活を過ごすのがやっとの中で、漠然とした不安を抱えたまま過ごしているという方が多くいます。またその結果、自分と子供の将来を悲観し家族の人生を諦めてしまうというケースすらあります。
ファミリアの一員として、独り思い悩んでいる方の不安を少しでも取り除き「いつでも相談ができる」「なんでも相談ができる」存在でありたいと考えています。
どれだけ対応力があっても、どれだけ心に寄り添うように相談者に対応しても、ファミリアの存在を知られていなければ意味はありません。
特に助けなければならない対象者は、情報から孤立してしまっているようなご家族です。そのご家族にどうやってファミリアの存在を届けるか、大きな課題として捉えています。
ホームページの充実、SNSの利用はもちろん、セミナーなども積極的に開催しています。特に有効なのはやはり口コミなので、相談者の方々にも満足いただけたのであれば、ファミリアの存在を周りに伝えていただくようにお願いしています。
地道な活動を通して、情報から孤立してしまっているようなご家族にもファミリアの名前が届くようになることを目指しています。