The post 障害者の人権を護る遺言書 first appeared on 障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア.
]]>その中で結構深刻な問題だな、と思ったのが障害のある子の相続分に関する権利侵害のことについてなんですよ。
両親の遺言書がない場合、障害のある子が財産を受け取るための相続手続を
成年後見人がつくまでできなくなってしまうことがあるんですよね。
ひとりっこのときと他の相続人がいるケースで説明します。
障害のある子が一人っ子で、他の相続人との遺産分割協議が不要の場合でも
金融機関や法務局の窓口での手続きが本人にとって難しい場合があります。
そういうときは成年後見人を裁判所に選任してもらって相続の手続きを行ってもらうのだけど
成年後見人が選任されるまで結構タイムラグがあったりします。
そもそも本人や福祉事業者の方が相続財産のことを全く気にしていなくて
成年後見人を選任する手続きをずっとやっていなかったってこともあるんですけどね。
で、成年後見人がついていないその間に
親族の誰かが勝手に亡くなった親御さんの財産を使ってしまっていたりするというパターンがあるのですよ。
最近では亡くなったお母さんのご親族が、晩年入院していたお母さんのためにキャッシュカードを預かっていて
そのカードで口座が凍結される前に結構財産をおろしてつかっちゃっていたんですね。
当然横領事件です。
世に相続についての基本的な知識が浸透していないためなのか、親なきあと問題特有のことなのか
割といままでそういう横領事件を見かけてきました。
おそらく親族間のこともあるので表に出さないように処理しているケースもあるかと思うので、
全体として少ない話ではないんじゃないですかね。
他にも、障害のある子にきょうだい(異母兄弟姉妹・異父兄弟姉妹を含む)や甥姪がいるケースで
両親が亡くなったときに相続人全員で遺産分割協議をして遺産分けなければならないところ
なぜか障害のある子本人の知らないところで他の相続人が勝手に遺産を分けて終わらせてしまっていた、なんてことがありました。
当然、障害のある子本人が理解したうえでの承諾のない遺産分割は無効ですし、本人の相続分を侵害して財産を使ってしまうのは犯罪です。
本人の印鑑証明書や実印を勝手につかって手続きをするようなことは、家族とは言え、本人の人権を護るためにすべきことではないです。
いずれのケースにおいても備えること自体は簡単で、
両親が亡くなる前にきちんと【遺言書】をつくっておけば良いのです。
とくに遺言書の内容を実現させる代理人である遺言執行者を遺言書の中で選任しておけば、
本人の負担が少なく、かつ迅速に相続手続きを行うことができます。
他の相続人がいたとしても、遺産分割協議が不要となります。
場合によっては、成年後見人を選任せずとも相続手続を終わらせることもできるでしょう。
(もちろん遺言書の内容に不備がないことが前提です。)
障害のある子以外に相続人が複数いる場合はもちろん、障害のある子が一人っ子の場合でも必ず遺言書はつくっておくべきです。
親なきあと、障害のある子の権利が侵害されるような出来事をこの世から消し去るために、
障害のある子のお父さん・お母さんたち、必ず遺言書をつくっておいてくださいね。
司法書士渡邉護
遺言書作成についての相談も受けつけておりますので、お問い合わせください。
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]]>The post 8/23あしたの森さんにて親なきあと問題の勉強会 first appeared on 障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア.
]]>あしたの森さんhttps://www.facebook.com/asitanomori/
にお呼ばれしてファミリアセミナーをさせてもらいました。
お金の管理、信託、就労などなど…
障害のある子ども達の親御さんが、心を開き話せる会って、とっても良いですね。
親なきあと問題は、たくさん考えることがありそうで、漠然とした不安を感じている親御さんが多いですが、
実は対策は整理すればシンプルなことが多いです。
今回のセミナーで課題を整理できたようで良かったです。
ひとつひとつ解決していくのが大切だと思います。
また、就労部門のセミナーにて
必ずと言っていいほど聞かれる事が
「うちの子どもでも何かできる事あるんでしょうか?」という質問。
今回もありました。
この希望と不安は、肢体不自由な子どもの親御さんに多いのですが、可能性はゼロではないこと、訓練によって道が開けることや、今のパソコンのソフトの技術などでカバー出来たりなど、そんなお話をさせて頂きました。
特に私は障害を持つ子どもの会社をさせていただいているので、そこにとても熱意があるのですが、いろんなことにチャレンジしてもらいたい!
そう願っております。
それが、将来の就労への道に繋がっていきます。
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]]>The post インタビュー動画を撮っていただきました! first appeared on 障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア.
]]>障がい者の親なきあと問題相談室ファミリアと代表の渡邉の想いを話しております。
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]]>The post 4/16 親なきあとに備えた勉強会の報告 first appeared on 障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア.
]]>今回も多くの方にご参加いただきました。
誠にありがとうございます。
教室自体は少し狭い場所だったのですが、質問しやすい雰囲気でお送りできてよかったとの声をいただきました。
代表の渡邉からはいつも通り手短な挨拶をさせていただきました。
まずは、吉田まい社会保険労務士から障害年金の申請についてのご説明。
障害年金の申請の流れや金額、更新の手続きをお話いただき、うつ病の方の障害年金の申請例を具体的に説明していただきました。
吉田まいさんの今回の勉強会の感想としては
外部の方を含め、検討中の方、既に受給されているご家族の方など沢山の方にご参加いただきました。
熱心な方が多く、障害年金の質問も多く寄せられた事から、障害年金に対する関心の高さが伺えました。
障害年金制度の周知を図っていくため、今後も皆様の役に立つセミナーを定期的に行っていきたいと考えております。
とのことでした。
次に、障害年金の申請の手続きと一緒に、障害年金申請の経験者からのお話をいただきました。
最後に、ファイナンシャルプランの話と金銭管理の重要性を吉田幸喜ファイナンシャルプランナーからお話いたしました。
会場の皆さんの具体的な質問などからも、障がい者の親なきあと問題の重要性と世間の関心の高さを伺いしれます。
最後に村岡からの感想はこんな感じで!
本日はご参加頂きありがとうございました
24名までの募集で、人数がとてもちょうど良く、うちの渡邉の盛り上げ?(ヨコヤリ?)もあり、とても和やかなムード?での開催ができたかなと思っております。
この度は質疑も多くとても良い会になったのではないかと思います。
また開催の際にはコチラにてお知らせ致しますので、是非皆様とお会いできるのを楽しみにしております♪
本日はありがとうございました
とのことです!
今後もどんどん勉強会を開催してまいりますので
よろしくお願いいたします。
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]]>The post 2018年11月11日小樽市経済センターにて「小樽の福祉を考えるシンポジウム」開催 first appeared on 障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア.
]]>テーマとしては、「障害者の親なきあと問題」を取り扱い、福祉の未来を考える・福祉の輪を広げる・福祉の困ったを集める。ということをシンポジウムの目的としました。
あるはざま俊哉小樽市長をはじめとし、小樽市役所福祉部障害福祉課小野寺正裕課長、そして小樽の福祉を支える各事業所から、福祉の専門家7名にパネリストとしてご参加いただき、120名の方々にご来場いただくことができました。
具体的なパネルディスカッションの内容としては、障がい者の親なき後に生じる問題点、成年後見人制度をはじめとする国の制度や相続問題、障がい者の自立、就労についてを取り扱い、それぞれの立場からご意見をいただきました。
・障がい者の親の会である代表者の方からは、当事者としての経験談・失敗談、そしてその対策についての大切さ。
・福祉施設代表の方からの国の制度の問題点や海外での取り組みから見た未来の日本の福祉のありかた。
・大きな規模を持つ障がい者就労支援施設での理想と利益のバランスについて。
・社会問題になっている8050問題についての取り組みの課題など。
・また、震災からの防災の課題。
・小樽市長からは、それらのお話から、これから小樽が考え取り組んでいかなければならない事柄について。
などなど数々のお話をしていただき、小樽市民の方々に、福祉施設や関係者、市の福祉課がどのようなことを考え、どんな取り組みをしているのか、それぞれの立場から、どれだけの方々が真剣に取り組んでいるのかを、市民の皆様に理解していただけるシンポジウムとなりました。
「福祉それを必要とする誰かのものと思われがちで、そこで起きるさまざまな問題が{対岸の火事}になってしまっているように感じます。今回のシンポジウムのような、地域に広く発信される場を作ってくださったことを、とてもありがたく思います。内容については登壇者が多くテーマのまとまりにくさは感じましたが、その分いろいろな立場の方のお話を直接伺うことができてよかったです。」(来場者)
「知らなかったことを知る機会を得られ、とても勉強になりました。とても奥深い内容でもっと知り理解を深めることによって、福祉の一端を担えれば、また一人でも多くの人に知っていただければ、さらに幅が広がると思いました」(来場者)
「市長さん、行政の方を含めてのパネルディスカッションは、とても意義のあることと思いました。札幌市においても、このようなシンポジウムが開かれれば良いなと感じました。」(来場者)
「普段お話する機会の少ない各施設の代表の皆様が集まり、情報交換をすることで、これからこの先も多くのお話ができる輪づくりのきっかけになってもらえたら、と感じました。」(村岡)
「シンポジウムの開催にあたっては、倫理法人会の各単位会の幹事をされている方や会員の皆様にさまざまなご協力をいただきました。さらには北海道倫理法人会・小樽市倫理法人会のご後援をいただき、またシンポジウムの本番には、たくさんの倫理法人会の会員の皆様に応援に来ていただきました。
相談室ファミリアの代表として、改めてお礼を申しあげます。誠にありがとうございます。
相談室ファミリアの今後については、企業の社会的責任が問われる昨今、当相談室が福祉と企業をつなぐきっかけになれればと考えています。
単に利益をあげるだけの企業ではなく、企業としての社会的責任を果たしたうえで目的を達成する企業が増えていくことが求められています。
そのためには、どのようなことで社会が困っているのか、社会から企業にどのようなことが求められているのか、そういったことを今回のシンポジウムのような形で発信・共有していき、多くの経営者に問題を知ってもらうことがその第一歩となると考えています。
当相談室がそのような形で企業の社会貢献を推進し、地域社会の発展と美しい世界づくりに貢献できるように、今後も倫理法人会で学び続け倫理経営を目指していく所存です。」(渡邉)
「この企画を考えたのは同年7月ごろ。始まりは、はざま俊哉市長を紹介いただいたのがきっかけですね。当時はまだ前市長退任のお知らせの前でした。そのころは市長になる事を想定もしておりませんでした。企画を準備していく中で、前小樽市長の退任、はざま俊哉さんの市長候補、そして市長就任というめまぐるしい変化と、そういった事柄の前にすでにこのシンポジウムにはざま市長が、ご協力いただくことを約束してくださったこと。全てが引き寄せだったかもしれません。
これが、シンポジウムの成功につながったのではないかと思います。
本当に感謝しております。
みんなが手を取り合って、社会を考え貢献できる何かを考えていくことは、とても大切なことだと思っております。
私たちの事業が、社会に役立つ事業であることを誇りに思っております。
この先も、より良い社会づくりに熱意を持って取り組んでまいります。」(村岡)。
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]]>The post ジョブコーチ村岡茉実とジョブコーチ業務の紹介 first appeared on 障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア.
]]>相談室ファミリア代表の渡邉護です。
この記事では、当相談室のジョブコーチ(職場適用援助者)村岡茉実のことを私からご紹介いたします。本人が自分から言いづらい特技や魅力もお話していきます。
ジョブコーチ、まだ認知度が低い職業でしょう。厚生労働省の認定の資格であり、障害のある方・事業経営者・そして家庭とコミュニケーションを取り、障害のある方が職場で力を発揮できるように、また職場が障がいのある方の個性を理解できるように支援するのがジョブコーチの役割です。
一般的には以下のような業務に取り組みます。
ポイントとしては、障害のある方だけでなく、迎え入れる職場や指導者への指導も行うことがジョブコーチの重要な役割です。
ちょっとした職場内での工夫、たとえば説明の仕方やマニュアルを改善することで、
障害のある方が実力を発揮できるようになることもあります。誰でもわかりやすく、
作業しやすくつくることで障害のある方だけでなく、職場全体の作業効率があがることも多いです。
社員に正しい知識を身につけてもらうために社内での講座や研修も行います。
障害者についてはわかっているようでわかっていないことが多いです。偏見や誤解も多々あります。
ひとつの研修や座学だけでも、その理解が大きく変わることもあるでしょう。
一口に障害者といっても障害の種類は様々です。発達障害・知的障害・精神障害、その重軽度によっても働き方は大きく変わってくるでしょう。
さらに言えば、個々人によって特性や抱える悩みは全くもってバラバラです。そして職場の環境・会社の事情もまたバラバラです。それぞれの個性・それぞれの企業に応じてジョブコーチの業務を行っていく必要があります。こちらで説明した業務以外にも、ジョブコーチに求められることは今後どんどん増えていくのではないかと考えられます。
むしろ、コミュニケーションや指導方法の指導という点については、障害者という枠に留まらず、新入社員が会社に馴染むまでの支援などに関してもジョブコーチは活躍していくのではないでしょうか。
さて、当相談室のジョブコーチの村岡はどのような形で障害のある方々の職場適用の支援をしているのか。客観的な範囲でお伝えします。
村岡に相談される方は大きく分けて「障害のある方とそのご家族」か「障害者雇用と関わる企業」のいずれかである場合が多いです。
就労の関係で悩む方やそのご家族からご相談がある場合、多くの場合は就職先を選定する段階からご相談されることが多いようです。
「子供が就職先をなかなか見つけられず困っている」
「就労先でうまくなじめず、仕事が嫌に感じている」
「就労支援に通っているが、一般就労につながらない」
というようなお悩みが多いようです。
解決策として、大きく分けて次のようなサポートをします。
就職活動や就職後・企業側に本人の障害や特性、そして魅力を理解してもらえるために
使える本人のためのナビゲーションブックを作成します。自分自身のことを自分で伝えるということが難しい方のために作成します。
就職後でも就労中でも、企業側にナビゲーションブックをチェックしてもらい、本人のことを理解してもらえるように機能します。
また本人にとっても、ナビゲーションブックの作成によって、自分自身では気づかなかった自分の長所に気づくことや、いままで短所と思っていた自分の特性を長所であると捉えられるようになったりと、本人の自己肯定感の確立にも役立ちます。
「自分のことをこういう風に伝えてもらえるんだ」
「自分にはこんな長所があるんだ」
というような本人の喜び・感動の声をいただくこともあります。
自分の価値は自分ではなかなかわかりません。他人に言ってもらったり、誰かを喜ばせて初めて、自分で自分には価値があるのだと認識できるのであると私は考えます。
就職前にご相談される方へのサポートとしてメインとなるのがこのサポートです。
就職先の企業が障害者雇用について理解があるのかどうか、また上記のナビゲーションブック作成時において、本人の詳細情報を分析し、適切な業種を検討します。
長期に渡っての業務になりますので、ジョブコーチと本人・ご家族と信頼関係を築きながら取り組んでいるようです。
就労中にご相談いただいた方や、上記の就職準備からご相談いただいて無事就職された方へのサポートです。
当然、単に就職することだけがゴールではなく、職場への定着・人間関係の構築、ひいては本人の自己実現が目的なので、就職後のサポートも重要になってきます。
相談の中で、就職先のお悩みを聞いた結果、本人の抱える問題が意外と本人の思い込みやちょっとした同僚の勘違いであることも多く、
早期にジョブコートが問題に気付くことで、問題が大きくなる前に解決に導けることもあるようです。
相談者の中には、すでに就職していても、今の職場から退職したり転職を希望する方もいます。
そういったときも就労準備のためのミーティングと同じように、サポートすることが可能です。現在の就職先でわかったことや、問題点を踏まえたうえで転職先を探していくことを支援します。
相談する時点で、本人が現在の就職先で自信を失っている場合や、心に傷を負っていることもあるようです。本人のメンタルケアも重要になってくることでしょう。
障がいのある方またはそのご家族からのご相談をいただいた場合、継続的な信頼関係が重要となるようです。ジョブコーチ村岡との相性も重要になるので、数回の打ち合わせの後、ご依頼いただくかご判断されると良いのではないかと考えます。
すでに障害のある方を雇っている企業や、これから障害のある方を雇おうとする企業からご相談をいただくことがあります。
「障害のある方を雇っているが、他の社員とトラブルになり、休みがちになってしまった。」
「障害のある方がなかなか仕事を覚えてくれない」
「これから障害のある方を雇いたいと考えているが、手続きから実際の指導まで手探り状態で不安を感じる」
こういったお悩みを持つ企業経営者・人事担当者のために以下のサポートを用意しています。
(1)雇用を考えている企業のリスニング
(業務内容、社内スタッフの状況等の聞き取りからの可能性と計画)
(2)障害者雇用企業の見学
(3)業務訓練期間の手段と給料面の対策、諸手続き
(4)ハローワーク求人、面接同行
(5)障害者受け入れのための環境づくりに向けた社内研修
(6)障害者・社内スタッフ・経営者とのミーティング
(7)ジョブコーチ(障がい者勤務同行、作業分析開始)の実施、指導
(8)中間経過全体ミーティング・研修
(9)社内スタッフ・障害者からの相談対応
(10)長期勤務継続に向けた管理・相談対応、メンテナンス
(11)長期勤務継続からの更なる障害者雇用のレベルアップや事業拡大に向けた計画等
その他にも、必要とする企業ごとに障害者雇用の成功のための個別のサポートもご用意いたします。
ジョブコーチ村岡は、児童発達支援及び放課後等デイサービス事業所への経営コンサルタントの経験があり、自身もひとつの事業を手掛け、成功させています。いくつもの事業所の拡大に貢献した経験から、単なるジョブコーチとしてだけでなく、一経営者としても企業に寄り添った形で障害者雇用のサポートをします。
私見ですが、どうしても福祉の世界で働いている方や公務員の方・市の委託事業の中で働いている方々は、利益をあげるための経営というものがよくわからないという場合が多いように思います。
そんな中で村岡の経営コンサルタントの経験を持って行うジョブコーチの業務は、他に類を見ないサポートであるといえるでしょう。
ファミリアでは閉ざされた福祉の世界に、新しい観点からの支援ができることを重要視しています。こういった民間企業の成功者からの視点が、福祉の問題点を解決できることの糸口となるのではないでしょうか。
(1)でご紹介した業務を通して、ジョブコーチ村岡茉実と障害のある方との間で何度も面談を行います。私が見たところ、障害のある相談者の方々はほとんどの場合、すぐに村岡に心を開いてくださいます。
親御さんからご紹介いただいたときも、村岡と相談者本人とで話しているうちにいつの間にか相談者本人と村岡はとても仲良くなっています。相談者本人が両親に言えないような秘密を村岡に話してくれたり、恋愛や趣味の話も気軽に話しているようです。
お話の内容の詳細は私も聞いていませんが、一定の信頼関係の中で、相談者本人と村岡は親しいながらも指導者としての関係を築いているようです。両者のやり取りを見ていても、相談者本人から村岡への尊敬と信頼の念が感じ取れます。
村岡自身の、人生経験、親としての経験、サラリーマンとしての経験、経営者としての経験。それらの経験が、障害のある方、また障害のある方に限らず、そのご両親や就職先の企業経営者と心を開いて打ち解けることができるようにしているのでしょうか。
いずれにしても、その実績から村岡のコミュニケーション能力に関して、ファミリアのメンバー一同村岡をとても信頼しています。就労関係に限らず、村岡と障害のある方とのコミュニケーションから本人の想いをくみ取り、解決につながることもあります。
すこしうっかりしたところもある彼女ですが、性格としてもとても明るく、愛情の溢れた人柄です。ファミリアのムードメーカーとしてもいつも活躍しています。
ジョブコーチの資格・知識だけでなく、村岡の経験・才能・人柄についても相談室ファミリアの障害者就労支援には欠かせない要素であるといえるでしょう。
村岡は本人と仲良くなるだけなく、本人の才能を生かすことを得意としています。そのためにはやはり本人に自信をつけてもらうことも大事なのでしょう。村岡は本人や家族も気づいていないような本人の長所を見つけ出します。
相談者本人は、これまでの体験から、どうしても自分に自信が持てなかったり自分を好きになれていなかったりすることがあります。そんなときに村岡と話すことで、自分の魅力や才能に自信を持ち、自分を好きになってくれる相談者が多くいるようです。
とある相談者は、「自分はADHD、いわゆる発達障害の傾向がある」とおっしゃる方でした。忘れ物や遅刻が多いとのことで、そこからの失敗や叱責によって、自信を失い、精神的にも参っている面もあるようでした。(ADHDの方で、自分自身にあった環境にめぐりあえず、精神障害も抱えてしまったというご相談はよくあります)。
村岡は相談者との面談の中で、相談者の持つとある才能を見つけることができました。詳細は記述できませんが、人とのコミュニケーションに関する部分で、本人にとっては欠点だと思い込んでいた特質でした。村岡の作成するナビゲーションブックの中でもその特質をわかりやすく記載したところ、本人にとってとても嬉しくなるような内容で、大きな自信となったとのことでした。
その特質を生かせるように接客の分野で就職したところ、その特質による才能を発揮し、職場でも評価され、その相談者は今でもその職場で働いています。
村岡は本人とのコミュニケーションの中から、本人と真剣に向き合い、その才能や長所を注意深く見つけ出します。誰に対しても分け隔てなく真剣に接する彼女だからこそできることなのではないかと考えます。
結論として、相談室ファミリアとしては、障害のある・ないに関係なく就労の支援をしていけることが理想なのではないかと考えています。
「発達障害があるから」
「重度の知的障害があるから」
「精神障害があるから」
「身体障害があるから」
というような「障害」に注目するのではなく、「個」に目を向けるようにしています。
たとえば就職先の業種に関しても障害の種類で見るのではなく
「Aさんはこれが好き/嫌いだから」
「Bさんはこれが得意/苦手だから」
「Cさんはこの経験があるから」
というように障害ではなく、個々の特質に焦点を当てて考えていくべきでしょう。
きれい事のようですが、同じ人間はひとりとしていません。一人一人に真剣に向き合わなければ、一人一人の自己実現・願望実現を成し遂げることはできないです。「知的障害者」はこの作業をやってもらう。「精神障害者」はこういう雇用形態で働いてもらう。そういった画一的な考えでは、障害者の就労問題は解決することはないでしょう。
ですので、相談室ファミリアでは障害のある方に限らず、就職に対して苦手意識を持つ方や自分に自信が持てないという方にも、ジョブコーチとしての支援を行っています。そこに障害のある・ない、診断のある・ない、障害者手帳のある・ないで区別することはありません。とくにADHD・発達障害のある方々は病院の診断や発達障害支援センターなどのチェックも受けず、ただ漠然と生きづらさを感じて生きているような場合もあります。
相談室ファミリアはそういった方々にも自身の才能を発揮できる職場環境を提供し、また自分の長所・才能を知り、自信が持てるように協力していきたいと考えています。
また、障害のある方々はもちろん、誰もが働きやすい職場環境をつくることは企業そのものの成長にも大きくつながると考えられます。
障害のある方々を受け入れられる職場環境というのは、すなわち個々を受け入れ、個々を承認し、個々を生かすことができる環境であると考えられます。その環境は障害のある・ないに関係なく、すべての社員にとって望ましい環境ではありませんか。
昨今、なかなか就職先で馴染めずすぐに退職してしまう新入社員が多くなっているというようなことも良く耳にします。働き方改革という言葉からも企業の環境を変えていくことが重要視されます。
ジョブコーチによる就労支援・職場環境の改善は、障害のある方や次世代を担う若者にとって、働きやすい環境つくりに貢献していくことでしょう。相談室ファミリアのジョブコーチ村岡茉実がその先駆けとなってくれると信じています。
障害のある方で就労について悩んでいる方。「働く」ということに苦手意識を持つ方。自分が理想とする職場環境を見つけたい方。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから↓
The post ジョブコーチ村岡茉実とジョブコーチ業務の紹介 first appeared on 障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア.
]]>The post 障害者の親なきあと問題とファミリアのご紹介 first appeared on 障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア.
]]>障害を持っている子を親が介護している場合、親が先に亡くなった後、どのようにその子が十分な介護を受け、不自由なく幸せに人生を送ることができるか。
これが「障害者の親なきあと問題」といわれるものです。単に「障害者の親なきあと問題」と言っても様々な種類の問題があります。
悪徳業者による詐欺被害。知的障害者、精神障害者をターゲットとした悪質な訪問販売や、判断能力の不十分な障害者をだまし、金銭をだまし取る事件は後を絶ちません。障害や認知症がある人からの消費者センターによせられる相談は年間約2万件にも及びます。
浪費の問題。知的障害者、精神障害者自身によって管理することはなかなか難しく、また現代社会では消費意欲を煽るような広告が溢れています。自宅で気軽に買い物ができる便利なはずのシステムが、浪費につながってしまうことも多々あります。
横領被害。施設の職員や、保護者、成年後見人などの本来知的障害者、精神障害者を護る立場であるはずの者による犯罪です。事件やニュースになっているものもあれば、今この瞬間においても、明るみになっていないものもあるのではないでしょうか。
障害を持っている子の親の立場である方々の状況としては、これらの問題に対して「漠然とわかってはいるけれども、どうしたら良いかわからない」「どこに相談したら良いかわからない」というような現状がほとんどです。
日々の生活を過ごすのがやっとの中で、漠然とした不安を抱えたまま過ごしているという方が多くいます。またその結果、自分と子供の将来を悲観し家族の人生を諦めてしまうというケースすらあります。
そこで「障害者の親なきあと問題」について、総合的に相談を受ける相談室をつくろうと考えました。それが「障害者の親なき後問題相談室ファミリア」です。
障害者の親なき後問題について、総合的な観点から相談をうけ各分野の専門家が直接アドバイスができるようにつくった相談室です。
どこにも相談ができずに独りで抱えてしまう人を一人でも助けられるように「いつでも相談ができる」「なんでも相談ができる」ということを重視し、ファミリアの名の通りの親しみやすい相談室であることを理念としています。
勇気を出して相談をすれば意外と簡単なことで解決したり、知らないだけで利用できる便利な制度が見つかったりと、まずは相談に来てくれるだけで大きな前進の一歩になり得ると考えています。
最も避けたいのは情報から孤立してしまうことです。どうしても日々の生活や介護に追われ、誰かに会うことや情報を得る機会から遠ざかり、何かあった時に気が付けば周りに相談できる人間がいない、ということもあるようです。
相談室の開設に経緯としても、とある障害を持つ子の親の相談を受けたときに、そういった「情報からの孤立」があるということに気づいたことが最初のきっかけでした。
相談の内容としては、ちょっとした相続の知識を知ってさえいれば、すぐにでも解決できるような困りごとでしたが、たしかに放っておくと親が亡くなったあとに、残された障害を持つ子やその兄弟が困ってしまうといった状況でした。その相談者には簡単な遺言をひとつ書けば解決するということを伝え、その場ですぐに遺言を書いてもらい安心して帰っていただきました。
その相談を通して、同じようなで状況でありながら相談をする機会に恵まれなかったり、そもそも自身の抱える問題に気付いていなかったりするような、まさに情報から孤立してしまっている障害者とそのご家族がたくさんいるのではないかと気付いたのです。
もちろんその問題自体を意識していない訳ではなく、「漠然とわかってはいるけれども、どうしたら良いかわからない」「どこに相談したら良いかわからない」といった状況でした。また、それらの声を聞くと同時に「障害者の親なきあと問題」について相談できるところがあれば本当に助かるといった声をたくさんいただきました。
そこで協力してくれる有志や専門家を集め、相談室ファミリアの開設にいたりました。
障害者の親なきあと問題について、多くのご相談を受けてきましたが、具体的には下記のような内容に集約されます。主に知的障害または精神障害のある子を持つ親御さんからのご相談がほとんどです。
① 障害のある子どもの「生活環境」に関する事
・子どもが自身ですべての家事を行うの難しい。グループホームや施設に入ることを考えるべきか、両親の自宅に住むことができるように考えるべきか。
・将来グループホームや施設に入ることを想定したときに、今からできることはどんなことがあるんでしょうか。
② 障害のある子どもの福祉制度・生活保護の利用に関する事
・子供のためにいくらくらい遺してあげれば良いのでしょうか
・「障害年金」を含めて考えて足りなくなる部分などはどうすれば良いのでしょうか。
③ 障害のある子どもの「財産管理」に関する事
・子どもがひとりになったときに自分でお金の管理ができるか心配。
・お金をだまし取られてしまったりしないでしょうか。
詳細はこちらのページへ
後見制度について
生命保険信託について
④ 障害のある子どもへの「財産承継」に関する事
・兄と障害のある弟の二人の子どもがいます。どうやって財産を遺すべきでしょうか。
・遺言を書こうと思うのですが、障害のある子どものためにはどのような遺言を書くべきなのでしょうか。
詳細はこちらのページへ
遺言について
⑤ 障害を持つ子どもの「就労」に関する事
・なかなか障害者を雇ってくれる企業の中では、子どもにあった環境が見つからない
・一般企業に就職しても続かずにすぐにやめてしまう
詳細はこちらのページへ
これらの問題点に対応できるように各専門家が集まり、設立したのが
「障害者の親なきあと問題相談室ファミリア」です。
司法書士・行政書士・ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士・社会福祉士・ケアマネージャー・ジョブコーチ(障害者の職場適用援助者)等が上記の問題にたいして、協力して解決に導きます。
従来の「商品前提型の専門家」から「問題解決型の専門家」へ。
親なきあと問題について不安を抱えるご夫婦からこのようなご意見をいただきました。
「いままで多くの専門家に自分達の相続について相談してきました。しかし、ハウスメーカーに相談をしに行けば、節税対策に空き地に住宅を建てることを提案され、保険屋さんに相談すれば生命保険を売られ、法律家のセミナーや無料相談会に行けば高額な民事信託の契約を提案され…
どの専門家も自分の商品を売る事しか考えていないようにしか見えないです。公平な立場から意見をもらうにはどうしたら良いのでしょうか。」
同じ専門家として恥ずべき点ですが、いまだに自身の「商品」を売ることに固執し、相談者が本当に求める解決に導くことができていない専門家が多数であるというように感じます。
とくに行政書士・司法書士・弁護士などの法律家で言えば、売りたい商品が「借金の過払い金請求」等から「民事信託」へ変わったのでしょう。民事信託の押し売りのようなセミナーや必要性の薄い民事信託の提案書をよくみかけます。
ちなみに上記のご夫婦の相談を、相談室ファミリアで検討し、いくつかのパターンを提案したところ、ご夫婦の意向から、シンプルな遺言と生前贈与のプランで対策をとることになりました。ご夫婦の想いを聞き取ると、意外と簡単な対策だけで問題を解決することができたのです。
今、専門家に変化が求められています。
障害者とそのご家族からの相談を受け、あらゆる方面から親なきあと問題に対応できる体制をつくっています。
そのために法律面、財産管理面、経済面、生活面、各方面の専門家を集め、ひとつの家庭が抱える問題を、複数の専門家がそれぞれ検討し、会議し、最高の提案ができる体制を実現しました。相談者自身も気づいていなかった問題点についても事前に察知し、その予防策を提案できます。
また、ファミリアの専門家相談員は、単に知識だけがある専門家を集めただけでなく、日々面談とコミュニーケーションの訓練をし、相談者に心から寄り添うことのできる人材を集めています。専門家にありがちなきちんと相手の話を聞かずに、知識だけを並べるような相談員は、ファミリアにはいません。
仮にすぐには解決できないような問題であっても、その悩みを相談員に話してもらい、心の整理をしてもらうことで、少しでも気持ちが楽になってもらえるような対応を心がけています。
相談者から
「ファミリアに相談してよかった。これでもう安心です。」
「ひとりで悩まずにまずはファミリアに相談しよう。」
「ファミリアに相談しただけで元気が出て前向きになれた。」
そんな風に思ってもらえる相談室を目指しています。
どれだけ対応力があっても、どれだけ心に寄り添うように相談者に対応しても、ファミリアの存在を知られていなければ意味はありません。特に助けなければならない対象者は、情報から孤立してしまっているようなご家族です。そのご家族にどうやってファミリアの存在を届けるか、大きな課題として捉えています。
地道な活動を通して、情報から孤立してしまっているようなご家族にもファミリアの名前が届くようになることを目指しています。
親なきあと問題相談室ファミリア 代表
(司法書士AXIS法務事務所 代表)
司法書士 渡邉 護
とある障害者のご家族からのひとつの相談をきっかけに、親なきあと問題相談室ファミリアを立ち上げました。
情報から孤立してしまい、誰にも相談できないままでいるご家族や、制度や手段を知らないだけで損をしてしまっているご家族の力になりたいと考えています。
専門分野としては主に成年後見制度についての相談対応、財産管理方法の提案、遺言書の文案の作成、信託契約書の作成、解決策全体のリーガルチェックなどを行っています。
漠然とした不安を抱えて相談にくる方々が、安心して悩みを話せるように、専門的知識についてだけでなく、コミュニケーションや人の感情・心についても知識を深めるようにしています。
またファミリアの組織つくりについては、人格面からも専門性からも本当に信頼できる人にしか声をかけておりません。相談員同士も信頼しあって知識を交換し、誰もが意見を出せるような環境つくりをすることで、相談者にとっての最善の提案をつくることができる体制になっています。
「ファミリアに相談してよかった。これでもう安心です」
常に相談者のみなさんにそう言ってもらえることを目標に、自身の精進とよりよい組織つくりを心がけていきます。
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]]>種目は卓球とバレーボールです。
私の役割は、バレーボールのラインズマンです。
(小学生中学生の頃バレーボールをやってたんだよなー...懐かしい~)
審判の方に教えてもらって、配置に着きます。
この大会で使用するボールは、バレーボールの模様の入った公式のビーチボール。
障害を持たれている方々がけがをしてしまわないようにという配慮から、ビーチボールを使用します。
ビーチボールだと、飛距離が出ません。
なので、アウトラインは通常のラインより狭め。
ネットはバトミントン用のネットを使用します。
全道から来たグループのリーグ戦で争います。
さて、試合開始!!!
ビーチボールを使用してるから...なんて、なめていましたw
驚くほどのレベルと試合の白熱ぶり!!!
とにかくすごい!!!
ラインズマンだったのですが、いつの間にか試合に真剣になってしまいました。
障がいのレベルも年齢もいろいろな方々が、「声出していこー!!!」と気合を入れたり、「どんまい!!!」と励ましあったり。
昔の部活動を思い出しました。
試合の合間には、審判が水分の補給を促す気配り。
結構暑い日でしたので、大事ですね。
私の部活時代は「水分は取るな!!のどが渇いてもうがいだけにしておけ!!!」という時代w
考えてみたらすごい時代ですよねー
昭和のスパルタ時代でしたので、夏の練習はよく吐いてました。。。
よく生きてこれたなと思いますw
このスポーツ大会を見てて、精神障害の方々がこうやって集まって好きなスポーツに興じるって、とってもいい効果がありそうだなと感じました。
それを見てて、ふと、私の叔父のことを思い出しました。
去年、亡くなった叔父は、統合失調症でした。
若い頃は大学や就職先で、よくテニスを楽しんでいたな。
病気になってから、テニスをしてる様子が全くなかったな。
私がもっと早く、この仕事についていたら
この大会をもっと早くに知っていたら
おじちゃんに教えてあげれたのに
そしたら
おじちゃんはもっと違う世界になってたかもしれないのに。
そんな風に思いながら、この大会のみんなを見ていました。
なので、まだ知らない人がいたら教えてあげたい。
さて、どんどん試合は進んで準決勝決勝になってくると、みなさんなかなかのレベルに。
スゴイ!!!
見てて思わず私もやってみたくなって
片づけてる途中で思わず仲間とやってみちゃいました。
ビーチボールでバレーボール
やってみると、私の年齢にはちょうど良くってw
若干46歳
おそらく純正のバレーボールだと、早くって追いかけられないし打てないかもしれない感じが、ビーチボールだと実にちょうど良い。
そして腕も痛くならないし、程よく動かされる。
なるほどー
機会があったら、メンバーを集めてやってみたいな。
やっぱり、体を動かすって素晴らしい!!
たのしー!!!
一緒に審判した方とも仲良くなれたし、とても楽しかった。
また来年もお手伝いしに来たいと思います♪
ここは美香保体育館
実は私にとって、とっても思い出深い場所でした。
おばあちゃんおじいちゃんおじちゃんが、一緒に住んでた家から歩いて5分。
私のお母さんが生きてた頃、私の小さい時に、おばあちゃんやおじちゃんやおかあさんによく連れてきてもらってた。
懐かしかったので、美香保体育館の裏にある公園を散歩して帰りました。
あ!!この遊具、まだあったんだ!!
昔のまんま。ぺんきが塗り替えられてるだけで。
懐かしい。
昔公園までよく歩いた道のりを、歩いて。
小さい頃見てた景色とだいぶ変わっちゃってたけど
いろいろまだ昔を感じさせる名残が、ほんの少し残ってた。
あの時よく歩いた道。
おばあちゃんちがあったところは、アパートになってた。
でも、おばあちゃんちの道路の行き止まりはそのままだった。
面影が残ってる。
おばあちゃんちは天使病院から近くで。
おばあちゃんは天使病院の助産婦さんだった。
おじいちゃんは天使病院で息を引き取った。
私の息子は天使病院で産んだ。
そして、弟の子どもも天使病院。
おじちゃんはずっとおばあちゃんたちと一緒に住んでて。
私が大人になってしばらく離れてたけど、統合失調症になってまた、おじちゃんに会うことができた。
おじちゃんの納骨もした。
私が障がい者の子どもたちの未来を考えた会社を作って。
今度は障がい者の大人の未来を考える組織を作った。
そして、仲間に誘われて、来た今日の精神障害者のためのスポーツ大会。
が、なぜか美香保公園の美香保体育館で
またおじちゃんのことを思い出した。
みんな繋がっている。
不思議。
って、報告が、自分の思い出話になってしまいました。
でも、よかった。
これからたくさんの方々に教えてあげよう。
こんな素敵なスポーツ大会があること。
みなさん、スポーツってほんと素晴らしいものですね。
それでは。。。さいなら、さいならw(わかるかなーコレ)
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渡部先生は著書に
『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」』2014年発行
『障害のある子が「親なきあと」にお金で困らない本』2016年発行
をお持ちで、障害のある子が親なきあとも地域社会の中で安心して生きていけるために家族が知っておきたいことをわかりやすく紹介されていらっしゃいます。
当相談室は、団体開設にあたり渡部先生にサポートを頂いており、直近の活動報告も兼ねて先生へお会いして参りました。先生は全国を講演でまわられながら、各地で「親なきあと問題」の相談窓口となる団体と連携されていらっしゃいます。
渡部先生と私たちが共通して抱いている考えとして、各地の「親なきあと問題」の相談窓口が重要である、ということです。
なぜなら「親なきあと問題」は一時的な相談で終わるものではなく、障害をお持ちのお子様の成長と共に、様々な専門家がサポートしていく必要があるためです。
「親なきあと問題」は考慮しなければならないステージが多々あり、専門家のサポートが必要です。
例えば、、、
◎障害年金や受給者証の申請 ・・・ 【社会保険労務士】
◎公的支援やケアプランの作成、成年後見人受任の支援 ・・・ 【社会福祉士】
◎生活費管理や財産の創出 ・・・ 【ファイナンシャルプランナー】
◎契約行為や財産承継・相続 ・・・ 【弁護士、司法書士、税理士、行政書士】
◎障害者の就労支援やスキルアップ ・・・ 【就労継続支援施設】
◎障害者の雇用の創出や職場理解促進 ・・・ 【企業向けセミナー】
私たちは、ひとつの分野の専門家だけでは「親なきあと問題」を安心へと導けないと考えています。
私たちがご評価頂いているのは、この考えに賛同した各専門家がひとつの家庭に対して、本気で解決策を練りあうからと思います。
相談は無料ですので、「我が家は何が問題なのかすら、よくわからない!」という方こそ、ぜひお問い合わせ頂ければと思います。モチはモチ屋で、専門家を上手に利用していってみることが近道です。
また、私たちの団体は発展途中ですので、この問題について「このような知見からサポートができる!」という専門家の方も、ぜひ私たちと一緒に活動していければ幸いです。ぜひお力添えください。
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